【LEG #36】FSXで日本一周セスナの旅 日本一標高の高い空港へ(富山きときと空港 RJNT ⇒ 信州まつもと空港 RJAF)
長野県に位置するこの空港は、日本一標高の高い場所にある空港です。Wikipedia によると、標高は 657.5m(2157.2ft)みたいです。先日、ANA がメキシコシティへ就航しましたが、あの空港は標高が 2,230m(7,316ft)なのでそこまではいきませんが、やはり平地の空港と比べると、パフォーマンスが低下します。しかも、滑走路は 2,000m と短い為、ジェット機などの離発着には神経を使います。セスナはそんな心配する必要ありませんけどね。
Briefing
【METAR】
RJNT 32006KT 9999 -SHRA FEW010 SCT020 BKN030 05/00 Q1012
RJAF 24006KT 9999 FEW020 00/M04 Q1008
【巡航高度】 17,000ft
【飛行経路】
Flight
雪化粧の富山空港。また春に訪れたいですね。
あいにくの空模様の中、RWY02 より離陸!
山越えに備えて離陸後はしばらく RWY HDG で飛びます。
5,000ft を通過したら、左旋回をして富山空港上空へ。
とりあえず、富山空港ハイステーションで目標の 10,000ft を通過。
ぐんぐん昇って 17,000ft へ到達です。右からの強い風でだいぶクラブってます。
松本空港までは意外と近いので、日本アルプスに見入っている暇はありません。
山が開けてきたので、RWY へアラインするべく左旋回。RWY18 へ着陸予定。
しかし、この時点でまだ 12,000ft という高高度。左 270°旋回をして Final へつなげます。
空港まで 7NM ですが、未だに 8,000ft 近く高度があります。
こういう時、セスナだとあっさりアイドルで降下できちゃいます。
はい、もう普通のアプローチ風景ですね(笑)
RWY18 へ無事着陸。
さすがに標高が高いので気温は0℃でした。
Debriefing
【OOOI Summary】
Block Out:11:35 TakeOff:11:38 Landing:12:05 Block In:12:07
Block Time:00:32 Flight Time:00:27
【実飛行距離】
62 nm
【フライト後記】
今回はセスナの降下性能を目の当たりにする事ができました。旅客機なら HOLD で高度を下げていくしか無いですね。ただ、あれほど急激に降下をすると、耳が痛くなるはず!私の場合は、降下率が-1000ft/m を超えてくると、若干耳が反応を始めます。個人差はあると思いますが。
【日本一周の軌跡】