【LEG #18】FSXで日本一周セスナの旅 CAT‐Ⅲb の威力発揮なるか!? (とかち帯広空港 RJCB ⇒ たんちょう釧路空港 RJCK)
北海道でのフライトも 4LEG 目となりました。やはり冬に北海道を単発機で攻めるのは酷過ぎたか(笑)そんな弱音を吐きながら、今日もフライトです。
とか言いつつ、天候は特に問題無さそうです。しかし、マイナス5℃とは寒すぎる。いや、北海道では暖かい方だろうか。南国育ちの私には寒すぎます。巡航高度は 7500ft。特に山もありませんが、雲を避ける為にと考えました。
Briefing
【METAR】
RJCB VRB02KT 9999 FEW020 BKN045 M05/M08 Q1003
RJCK 36006KT 9999 FEW030 BKN080 M05/M08 Q1002
【巡航高度】 7500ft
【飛行経路】
Flight
タイミング悪く閑散とした空港。地方空港によくある光景です。
今日は風も強くないので RWY35 から Takeoff!
一気に巡航の 7500ft まで上昇。しかし、モクモク雲がそこらかしこに。揺れそう…
ほんとは VFR では雲に入っちゃダメなんですが。許して下さい。
揺れながら降下開始。
今回は少し Final に余裕を持たせてみました。
RWY35 へ着陸。デフォルトだと塗装が黄色くないので雰囲気が良ろしくないですね。
寒くてたまらんので、早々に降機してターミナルで醤油ラーメンでも食べましょう。
Debriefing
【OOOI Summary】
Block Out:12:16 TakeOff:12:18 Landing:12:48 Block In:12:50
Block Time:00:34 Flight Time:00:30
【実飛行距離】
50 nm
【フライト後記】
今回降り立った釧路空港は、霧(海霧)の発生しやすい空港として有名で、ILS CAT-Ⅲbでの運用が可能になっています。RVR が 50m 以上あれば着陸可能です。50m ってすごくないですか?ただし、私の乗っているセスナにはそんな高度な機器を積んでませんので、残念ですが使えません。それに加え、乗員の訓練も必要なのです。日本でCAT-Ⅲbが備わっている空港は北から、釧路(RWY17)、新千歳(RWY19R)、青森(RWY24)、成田(RWY16R)、羽田(RWY34R)、中部(RWY36)、広島(RWY10)、熊本(RWY07)となっています。日本一周で立ち寄る空港の1割にも満たない、ごく一部の空港にしかこの設備は無く、逆に言えばそれくらい貴重な設備となっています。
前回の記事で書いた新車のお披露目は、次回のフライトからになりそうです。
【日本一周の軌跡】