【LEG #04】FSXで日本一周セスナの旅 雷雨の三宅島へ (新島 RJAN ⇒ 三宅島 RJTQ)
三宅島は今も活発に火山活動が続いている島です。
2013年7月1日より火山ガスマスクの携行義務が緩和され、立入禁止箇所以外では火山ガスマスクの携行は原則不要となっています。ですので、今回は丸腰で三宅島に乗り込もうと思います。
予報では雨が降っているという事でしたが、まさかあんな事が待っているとは…
Briefing
【METAR】
RJAN 17009KT 9999 -RA BKN030 OVC106 19/13 Q1017
RJTQ 16012KT 9999 -RA BKN030 OVC144 21/14 Q1017
【巡航高度】 3000ft
【飛行経路】
Flight
三宅島までわずか 20NM 余りの短いフライトに出発です。夕焼けがきれいですね。
と、のんきな事を言えるのはここまでです。雷が落ちまくり。光まくりです。おいおい、そんな情報どこにも無かったぞw
(派手な雷をキャプチャーできませんでした。ほんま光り過ぎやで。)
雷鳴に怯え操縦もおぼつかなくなって行く中、ぼんやりと三宅島が姿を現しました(怖) また光っとるやないかい。
島を右手に見ながらフライトすると、空港の光が見えてきました。やっと降りられる。
Landing Light に照らされた、RWY20 へ無事着陸。
なんとか雷の直撃は免れましたが、雰囲気出過ぎやん。
Debriefing
【OOOI Summary】
Block Out:16:26 TakeOff:16:28 Landing:16:45 Block In:16:46
Block Time:00:20 Flight Time:00:17
【実飛行距離】
24 nm
【フライト後記】
雷は聞いてなかったですが、フライトには付きものだと再認識致しました。はい。動揺がフライトの軌跡にも表れています。距離が短かったので、疲労感はそうでもなかったですがこれが何十分も続くと思うと…引き返す勇気も時には大事だと感じました。
さて、次回の大島で伊豆諸島の旅は終了となります。洋上の飛行も後半まで多くないと思われます。そうなると今度は山に注意しながらフライトしなければいけなくなります。セスナには EGPWS なんて高級な装備はありませんので、頼りになるのはチャートと目です。ますます気の抜けないフライトになっていきそうです。
【日本一周の軌跡】